ボーディングスクールは寄宿舎制の学校です。欧米に多いタイプの学校ですが、日本にも何校か存在します。日本にあるボーディングスクールはいわゆる名門校が多くて、その学校から有名な大学に多くの生徒が進学します。女子だけのボーディングスクールもあります。
日本の学校に入るのは、欧米の学校にくらべてハードルが低いです。英語を話せなくても構いませんし、何かあったら、父兄がすぐに子供のところへ行けるのは日本の学校のメリットです。ただし、どの学校も入学試験が難しいので、十分な準備をしてから、受験する必要があります。日本のこの種の学校は授業のレベルが非常に高いです。
例えば、中学校の段階で、高校1年生の内容を勉強したりします。学力が高くて、勉強が好きな生徒に向いた学校です。ボーディングスクールにはいろいろなメリットがあります。親元を離れて生活するので、生徒の自立心を養うことができます。
クラスメートと共に生活するので、長く続く友情を育める良さもあります。ただし、このタイプの学校に向いているのは、積極的で社交性のある生徒です。引っ込み思案の生徒は向いていません。向いていない生徒を無理に生かせない方が良いでしょう。
普通の学校でも自分が努力すれば、高い学力を身に付けることは可能です。寄宿舎制なので、いじめがないとは言えません。教師も共に生活するので、いじめが深刻な問題に発展することはないのですが、友達を作るのが苦手な生徒は行かない方が無難です。