国際化社会が進むにつれて、海外留学の低年齢化が進んでいます。現在では小学生から海外留学を考える家庭も稀ではなくなりました。ボーディングスクールはイギリスが発祥の全寮制の学校です。小学生から少人数で生徒ひとりひとりに行き届いた教育を与えられるよう独自のカリキュラムを組んでいます。
そして多くのボーディングスクールが海外の名門大学入学を視野に入れているため、レベルの高い教育を受けることができます。我が子を国際人に育てるためにいずれはボーディングスクールに入学させたいと考えるなら、小学生のうちに入学することをおすすめします。もちろん中学や高校からの入学も可能ではありますが、年齢が上がるにつれ入学の条件のひとつとして高い英語能力が問われます。その点小学生のうちならば、それほど高レベルの英語能力が入学の条件にはならないので中学や高校時に比べれば入りやすくなります。
また、小学生という年齢ならば順応性もありますし、英語のみの環境に置かれればすぐに覚えて他国から来た生徒に追いつくこともできるでしょう。大人と違って柔軟性もあるので、文化の違いを受け入れることもそう難しいことではないはずです。ボーディングスクールを視野に入れているのならば、まずは夏休みなどのまとまった休みを利用して短期のお試し留学から始めても良いでしょう。短期留学を終えて帰国した後に、自分からまた留学したいと言い出す子供も少なくはないということを覚えておきましょう。